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1歳の子ども向け 保育士が選ぶロングセラー絵本のおすすめ5選

1歳の子どもに読んであげたい愛され続けるロングセラー絵本5選

「絵本の種類が多くて、何を選んでいいのかわからない」「せっかく購入するので、子どもの成長にとって良いものを選んであげたい」

そんな悩みを感じていませんか?

絵本の種類はたくさんありますが、そのなかでお子さんにぴったりの絵本を選ぶのは至難の業ですよね。

そこで今回の記事では、「1歳の子どもに読んであげたいロングセラー絵本」に焦点を当て、絵本の選び方を解説していきます。

この記事を読むと、絵本や子育てについて詳しくない人も、1歳の子どもの絵本選びのポイントがわかり、子どもにぴったりの絵本を探すことができますよ。

記事の中にはオススメ絵本もご紹介していますので、ぜひ最後まで読んで、これからの絵本選びの参考にしてくださいね。

ロングセラー絵本とは

ロングセラー絵本とは、出版からおよそ30年以上たっているものと定義されています。絵本に詳しくなくても、知っている絵本も多いのではないでしょうか。

ロングセラー絵本は、出版からおよそ30年以上たっているため、親世代からも愛され続けている絵本だと言うことですね。そのため親が「小さい頃に読んでもらった本を、子どもに読んであげたい」という理由で、購入する人も多いのではないでしょうか。

実はロングセラー絵本として長期間読み継がれている絵本には、大きく2つの共通点があります。

  1. テーマが普遍的で、時代が変わっても変わらないこと
  2. 言葉のリズムが耳に残る

1の「テーマが普遍的で、時代が変わっても変わらないこと」とは、「挨拶」「トイレトレーニング」「食事」「乗り物」など、いつの時代にも変わらず読み続けられているものです。

例えば、「挨拶ができるようになってほしい」と思ったときには「挨拶」がテーマになっている絵本を読んであげます。すると子どもは絵本の中で疑似体験することで、言葉で伝えるよりもスムーズに理解することができるのです。

このように、普遍的なテーマの絵本はロングセラー絵本になりやすいのです。

2の「言葉のリズムが耳に残る」とは、1歳くらいの子どもが大好きなオノマトペのことを指します。

オノマトペとは、ものの音や声などをまねした擬声語(ざあざあ、わんわんなど)と、ものの状態(きらきら、どきどきなど)を指す言葉を言います。

この2つの共通点を満たしている絵本の多くは、「子どもに読んであげたい」「子どもが何度も読んでほしがる」など、大人や子どもから根強い人気を誇っています。

絵本を読むメリット

「絵本なんて、読んでも読まなくても大丈夫じゃないの?」と考えるかたもいると思います。保育士が考える、絵本を読み聞かせるメリットは主に3つあります。

  1. 大人とのコミュニケーションツールになる
  2. 絵と言葉を楽しむ
  3. 感受性を豊かに育む

それぞれ解説していきましょう。

1. 大人とのコミュニケーションツールになる

まだ言葉がうまく話せない1歳頃の子どもにとっては、絵本は大人と意思疎通をはかるために必要なものです。何度も繰り返し読んでもらうことで、知りたいことや好きなものを、指をさしながら伝えてくれます。子どもが一生懸命に大人に伝えようとしてくれる姿は、見ていてとてもかわいらしいですよね。

2. 絵と言葉を楽しむ

絵本は大人から見ると、ただの絵や言葉にみえますが、子どもにとっては新たな発見がたくさんあります。「これってなんだろう?」「いちご、って言うんだ」など、読んでもらったことを心の中にしっかりと刻み込んでいます。

絵本は好奇心や知識欲が旺盛な子どもたちにとっては、最高の学びになるのも頷けますよね

3. 想像力や感受性を豊かに育む

日々の生活の中だけでは、経験できることに限りがあります。しかし絵本の中では疑似体験ができるため、子どもの想像力は豊かにふくらみます。

例えば、実際の犬は怖くて触れないけれど、絵本の中の犬はかわいいから触ってみる、というように「実際にはできないことも絵本ならできるよ」という子も多くいますよ。この例のように、まずは絵本で経験してから実生活でやってみる、という使い方ができるのも、絵本ならではのメリットですね。

絵本の種類と選び方

本屋さんに行くと、多くの種類の絵本がありますが、1歳向けの絵本はどういう基準で選んだらよいのか、ポイントを解説します。

絵本の種類と特徴はこちらです。

  • 一般的な絵本……堅い表紙と薄い紙でできています。
  • ボードブック……厚紙でできた小型絵本で、破れにくく丈夫で安全。
  • 布絵本……布でできた絵本。読むというより遊ぶ要素が強いものが多い。丸洗いできるので口に入れても清潔に保てる。

1歳頃は、口に入れたりページをめくる力加減が難しいため、保育園ではボードブックの絵本を購入することが多いです。子どもが一人で絵本を読むときも、紙で手や顔を傷つけないという点も大きなメリットですね。ただし、ボードブックで販売されている絵本は、一般的な絵本に比べて少ないため、購入したい絵本によっては販売されていないこともあります。

反対に一般的な絵本を選ぶメリットは、多くの絵本が販売されていることです。また、大人と一緒に読むことで、薄い紙をめくる力加減を学ぶことができます。

それぞれの特徴を活かした絵本選びをおすすめします。

1歳向けロングセラー絵本のおすすめ5選

みなさんが子どもの時に読んだ絵本はありますか?ロングセラー絵本の中でも、保育園でも特に子どもたちに大人気の絵本を選びましたので、参考にしてくださいね。

はらぺこあおむし(エリック・カール/作、もり ひさし/訳)偕成社

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エリック・カールの代表作でもある「はらぺこあおむし」は、ボードブックも出版されており、子どもたちに大人気の一冊です。

1歳頃は、色鮮やかな色調やおいしそうな食べ物の絵を楽しみ、3~4歳頃には曜日や数字を理解する知識絵本として大活躍します。

いない いない ばあ(松谷 みよ子/文、瀬川 康男/絵)童心社

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松谷みよこの代表作であり、淡くて優しい絵が人気の「いないいないばあ」。

少しレトロな雰囲気の絵本ですが、ページをめくるたびに出てくる動物の顔をみると、子どもたちはにこにこと笑ってくれますよ。

ちいさなうさこちゃん(ディック・ブルーナ/文・絵、いしい ももこ/訳)福音館書店

ちいさなうさこちゃん(ディック・ブルーナ/文・絵、いしい ももこ/訳)福音館書店

ディック・ブルーナ「うさこちゃん」シリーズの代表作です。

うさこちゃんがうまれるまでの内容ですが、祝福されて産まれてきたうさこちゃんをみると、子どもたちは自分のことのように喜んでいます。産まれたときの温かな気持ちを思い出せる一冊です。

じゃあじゃあびりびり(まつい のりこ/作)偕成社

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ボードブックで出版されており、犬や水道のじゃぐちなど子どもたちの身近なテーマを取り扱っています。

オノマトペが使われており、「わんわん」「かんかん」など子どもたちの発語を促すのにぴったりの絵本です。

赤ちゃん版ノンタン(キヨノ サチコ/作)偕成社

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「あそびましょ」「もぐもぐもぐ」「おしっこしーしー」など、生活から遊びまで幅広くカバーしている全9巻のシリーズです。

そのときの子どもの成長に合わせて読むことができるので、長く楽しめるシリーズになっています。

子どもと一緒に絵本時間を楽しもう

長く愛されているロングセラー絵本は、大人も子どもも楽しむことができます。慌ただしい日常から少し離れて、子どもと一緒に絵本の世界を楽しんでみませんか。