横浜市西区、桜木町駅から徒歩15分ほどの場所にある「野毛山動物園」へ1歳の子供を連れて訪れました。
横浜の桜木町駅から徒歩15分!「野毛山動物園」 紹介
野毛山動物園のコンセプトは、「誰もが気軽に訪れ、楽しめる動物園であり、小さな子どもがはじめて動物に出会い、ふれあい、命を感じる動物園」というだけあって、入園料もなんと無料!
筆者が訪れた時も幼稚園の親子遠足でたくさんの幼児がいて、子連れウェルカムなアットホームな雰囲気。
たくさんの動物が展示されていて、またふれあい広場もあるので動物を身近に感じることができます。
そろそろお子さんを連れて動物園に行きたい方や、小さいうちからお子さんと動物と触れ合わせたい方へおすすめの動物園です。
野毛山動物園は1歳の子連れに嬉しい配慮がたくさん
園内には「なかよし広場」と言われる、動物とのふれあいエリアがあります。
当日、野毛山動物園のホームページから事前予約をすることで参加することができます(2023年2月時点)。
この場所では係員さんからの説明5分+ふれあい時間15分の計20分、籠に入ったモルモットやハツカネズミとふれあうことができ、子連れのファミリーも多く訪れていました。
当時子供は1歳でしたが、モルモットの背中をよしよししたり、ハツカネズミを近くで観察してキャッキャと楽しそうに過ごしていました。動物とのふれあい方で困ったことがあったら、近くに飼育員さんがいるのでいつでも話しかけることができるのも安心でした。
なかよし広場出入口の近くには、子供でも使いやすい低い手洗い場があり、その点も子連れにとってありがたかったです。
野毛山動物園のコンセプトにもあるように、動物が間近に感じられるところも魅力のひとつです。
この園では約100種、計2,500もの動物が飼育されています。レッサーパンダ、チンパンジー、ツキノワグマなどかわいい動物のお食事タイムを見ることもできるようです。
園内は坂道も多く、まだよちよちと歩き始めた子供はベビーカーを使ったり、時には歩いたりと初めて見る動物を見つけてはキラキラとした目で見つめ、喜んでいました。
特にキリンの展示では、大きな首を出すフレンドリーなキリンにびっくり。
近くにいた飼育員さんにお話を聞くと、人工哺育で育ったからか人間が大好きなのだそう。温厚な性格なようで、子供がいても安心してじっくりと楽しむことができました。
私たちは当日12時ごろ到着し、昼食をとりました。野毛山動物園は飲食の持ち込み制限がないので、お弁当を持ってベンチに座りピクニック気分を味わうことも可能!
しかし今回私たちは、園内の「ひだまりカフェ」を訪れました。
店内では離乳食やコンビニのお弁当も温めることが出来る電子レンジ、お子様用の椅子もあります。また、トイレにはおむつ交換用シートもあるので子連れには安心!なんと紙おむつやおしりふき、レジャーシートも販売していました。
カレー、アイスなど軽食もたくさんあるので、パパとママも楽しくランチを食べることができました。
ご飯を食べたあとは、子供はカフェの目の前にある「ひだまり広場」で気分転換に目いっぱい歩き、ふかふかの芝生を堪能することができたようです。
「野毛山動物園」注意ポイント
出入口の左側にある案内所で、ベビーカー(B型)や車椅子を無料でレンタルできます。数に限りがあるようなので、注意してくださいね。
そして、野毛「山」というだけあって上り坂と下り坂が多いです。ベビーカーか抱っこ紐を持参するのをお勧めします!
「野毛山動物園」施設概要
場所 | 横浜市西区老松町63-10 JR京浜東北線ほか「桜木町駅」徒歩15分 |
営業時間 | 9:30~16:30(入園は16:00まで) |
入園料 | 無料 |
休館日 | 毎週月曜日(祝日にあたる場合は翌日)、12月29日~1月1日 ※5、10月は無休 ※臨時開園あり |
最新の情報は、施設公式HPまたは直接施設までお問い合わせください。