世界中で50年以上愛されるネフ（Naef）の おもちゃ　年齢別におすすめを紹介

リグノは5センチ角の立方体と、円柱が組み合わされている積み木です。リグノは基本の積み木としての役割も持っているため、「子どもが初めて遊ぶ積み木」としておすすめです。

子どもは積み木を「積む・こわす」遊びををまず楽しむのですが、リグノは5センチ角で子どもが握りやすい大きさになっているため、飽きずに繰り返し楽しむ子どもが多いです。

また、立方体の中に円柱が入るため、1歳頃の子どもが大好きな「入れる・出す」遊びも楽しめ、成長に合わせて長く楽しむことができますよ。

「初めて積み木を購入するけど、普通の四角の積み木ではないものがほしい」と思った方にぴったりなのは、ネフ社を代表する「ネフスピール」です。

赤・青・緑・黄4色の5センチ角の立方体に、斜めに切り込みが入った面白いかたちの積み木です。

縦に積み上げるとき、切れ込みが入っているため、向きによって難易度が変わります。

小さい子は、手にした向きでどんどん積み上げていくため、すぐに崩れてしまいます。しかし何度も繰り返していくうちに「こっちの向きが、積みやすそうだぞ」と発見し、高く積めるようになっていきます。切れ込みにはめられることに気づくと、互い違いに積み上げても崩れにくくなり、子どもは喜んで高く積み上げようとしていきます。

そして、大人には思いつかないような、想像力豊かな作品ができあがりますよ。

1歳向けおもちゃでご紹介した「リグノ」とよく似ていますが、シグナはひも通しができます。

2歳頃になり手指が上手に使えるようになると、並べるだけではなくひも通しも楽しめます。シグナは、赤い棒がついているため、ひもだけのおもちゃよりも、より簡単に通すことができます。

「リグノ」と大きさが同じなので、組み合わせて使うことができますよ。

積み木の役割だけではなく、アートとして飾っていても美しい製品です。

名前の通り、虹色でゆるやかなカーブの組み合わせが特徴的です。横に並べたり縦に積み上げたりしながら、大きさの異なる積み木をどのように組み合わせればバランスが取れるのかを考えながら、じっくりと楽しめます。

バランス良く積み上げるのにはコツがいりますが、色使いの美しさで手に取る子どもが多く、人気がある積み木です。

発色が美しく、積むだけではなくモザイク遊びも楽しめます。積み木の大きさが2.5センチ角になり、積み上げることも難しくなりますが、バランスを考えながら遊ぶことで手指や脳の発達が促されます。

また、モザイクのパターン表も付属されているので、保育園の子どもたちもじっくりと取り組み、集中力を養っていました。大人にもおすすめの積み木です。

グラデーションが鮮やかで美しく、さまざまな組み合わせが楽しめます。

10センチの立方体を4種類計10個に分割した積み木ですが、積み上げることは大人でも難しく感じます。

しかし、子どもは諦めずに「積む、壊れる」を繰り返しながら、徐々にバランスをとるコツを身につけていきます。ぜひ子どもと一緒に楽しんでほしい積み木です。